自分が統合失調症になってしまった、または家族や友人、職場の人が統合失調症になったけど、どんな病気だろう?という方も多いと思います。
このブログ「統合しちゃう?」では「統合失調症でも生きるヒントになるブログ」を目指して記事をアップしていきたいと思います。
統合失調症とは?
統合失調症は、精神疾患の一つです。考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続き、その原因は脳の機能にあると考えられています。
現実との区別がつきにくくなることが特徴です。思考、感情、行動に影響を及ぼし、幻覚、妄想、思考の混乱などの症状が現れることが多いです。
統合ウサギ
約100人に1人がかかる病気と言われており、決して特殊な病気ではありません
主な症状
統合失調症には、健康なときにはなかった状態が現れる「陽性症状」と、意欲や感情表現が減るなど、あったものが失われる「陰性症状」、もともと備わっていた能力が低下してしまう「認知機能障害」があります。
- 陽性症状: 現実には存在しないものが見えたり聞こえたりする「幻覚」や「幻聴」、事実とは異なる強い思い込みを持つ「妄想」などがあります。
- 陰性症状: 感情が乏しくなったり、やる気がなくなるなどの症状です。感情の平坦化や社会的な引きこもりも含まれます。
- 認知機能障害: 注意力や記憶力、問題解決能力が低下し、日常生活に支障をきたすことがあります。
原因
統合失調症の原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、環境的要因、脳内の神経伝達物質のバランスの異常などが関連していると考えられています。
統合ウサギ
原因が解明されればもっと症状がよくなる人が多いと思うので、研究が進みますように……!
治療
治療は主に抗精神病薬を使用し、症状の管理を行います。また、心理療法やリハビリテーション、家族支援も重要です。早期に診断し、適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、日常生活への影響を軽減することができます。
統合失調症は長期的なサポートが必要な病気ですが、治療と支援により、多くの人が社会生活を営むことが可能です。病気の理解と適切な対応が、回復への大きな一歩となります。
統合ウサギ
管理人、統合ウサギも今は一般雇用で週5日働くほどに回復しています!これからこのブログでどうやって回復していったかを書いていくので、ぜひ読んでくださいね。